TEL 022-277-2201

診療内容

診療内容
男性不妊の診療には保険適応と保険適応外があります。詳しくは当院にお訊ねください。

男性更年期外来について
次のような症状で困っている方はご相談ください
■男性更年期(LOH症候群)の診断項目
①性欲の低下がある
②元気がなくなってきた
③体力あるいは持続力の低下がある
④身長が低くなった
⑤「日々の楽しみ」が少なくなったと感じる
⑥もの悲しい気分、または怒りっぽいと感じる
⑦勃起(ぼっき)力が弱くなった
⑧最近、運動をする能力が低下したと感じる
⑨夕食後、うたた寝をすることがある
⑩最近、仕事の能力が低下したと感じる
(米国モーレイ氏の理論に基づく)
体の不調
男性更年期は男性ホルモンの低下による、うつ症状、疲労感、いらいら、不眠、ふしぶしの痛み、頻尿などで30~70歳代 の男性にみられます。
仕事・家庭のストレス、環境の変化、加齢は男性ホルモン低下の原因となります。ストレス障害と診断さ れ治療を受けたけれどもよくならない、体調が悪くいろいろ検査を受けたけれども異常が見つかなかったなどの経験のある方には 男性ホルモンの測定をおすすめします。
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ストレスが引き金に
男性ホルモンが正常レベルであれば男性更年期の症状ではないので、うつ病など他の疾患を考えなければなりません。
一方、抑うつ状態を引き起こすお薬もありますので、現在服用しているお薬がございましたら受診時にご持参ください。
男性更年期障害の不定愁訴を引き起こす要因として、男性ホルモンの低下している状況に、仕事や家庭でのストレスが加わっている事が多いので、周囲の理解も大切です。また几帳面な性格やストレスをまともに受けてしまう方に多いので、生活環境を変えてみる努力も必要になります。
悩まずに相談
男性ホルモンが低下している方は、2ケ月から3ケ月間のホルモン補充療法で不定愁訴は緩解しますので、それ以降の補充は必要ありません。男性ホルモンも補充はストレスとなっている様々な社会的要因に適応できるようにする事が主な目的です。改善してから半年くらい経過して再度、補充を必要される方もおりますが、1回程度の補充で改善します。このような時期は1年から2年で乗り切れると思います。漢方薬を併用することもあります。おひとりで悩まず、先ずご相談ください。
◎LOH症候群疑いの方は、健康診断などの検査データや内服している薬やサプリメント(成分リストなど)があれば持参してください。
